子育てしていると、悩みの種になる1つに「おねしょ」がありますね。
成長過程でおむつトレーニングをしていれば、「おねしょ」をしてしまうのは、「仕方ないこと」と頭ではわかっていても、毎日のようにおねしょが続くとイライラしてしまいますね。
しかも、おねしょした後の布団って臭い…。(笑)
「布団を毎日洗う訳にもいかないし…。」
と悩んでると、やはりイライラは子供に向かってしまいがちですね。
「またおねしょしたの?」
「なんでおねしょばかりするの?」
なんて言ってませんか?
そして、子供を責めている自分に自己嫌悪する負のループは「あるある」ですね。
子供のおねしょの対処法の豆知識等をお伝えしていきます。
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おねしょの原因って何?
まず、おねしょの原因を理解しましょう!
幼児期の子供は成長の途中過程にあります。
おしっこに関する事も成長過程なので、大人と身体の仕組みから違うのです。
幼児期のおねしょは何ら問題ない普通のことなのです。
大人は寝ているときは「抗利尿ホルモン」という物質が分泌されています。
寝ているときはおしっこが作られないようにする機能が勝手にできているのです。
しかし、子供はこのホルモンの分泌がまだ不十分なので、夜でもおしっこが作られています。
そのうえ、膀胱の大きさも成長途中なので、容量が小さいです。
おしっこが作られているのに、容量が小さいので、すぐに膀胱からあふれ出てしまいますよね。
でも、子供の睡眠は深いです。
大人なら、尿意があれば夜間寝ていてもトイレに起きますが、こどもは尿意で目覚めないほど、ぐっすり寝ていることが多いのです。
こうして、おねしょが起きてしまうのですね。
身体の仕組み上、おねしょは「仕方ない」部分も多いのです。
しかし、小学校に上がっても、おねしょが続く場合は「夜尿症」の可能性がありますので、場合によっては治療が必要になります。
「夜尿症」の原因は心のストレスや尿をつくる機能の障害、不規則な生活リズムが原因の場合がありますので、注意が必要です。
ここで、おねしょを叱っても子供を困らせるだけという事がわかってきましたね!!
おねしょの原因の豆知識でした!
おねしょの時のこどもに対する対応!
おねしょに対する原因を知ったことで、事前にできる対応もあります。
・水分摂取の時間を考える。
→食事の時間やげんしょう
寝る前の水分摂取の時間を2,3時間前までに済ませることで寝ている間のおしっこの量を調整するようにする。
・怒らない
→子供もおねしょしたくて、しているわけではありません。
あまり起こってしまうと、かえってストレスになりおねしょしてしまうケースもあります。
・無理やり起こさない
→夜間おねしょさせないために、夜中にわざわざ起こしてトイレに行かせている家庭もありますね。
でも、抗利尿ホルモンの分泌には睡眠を妨げるとホルモンの分泌を減少させてしまうことにもなりかねません。
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おねしょして、困る布団の臭い!
しかし、おねしょして困るのは布団が汚れることですね!!
事前の対策としては
掛け布団にはタオルケットをかけてから、毛布や布団をかける方法があります。
掛け布団を汚されると朝に
「あ~!おねしょ…」と思っても、洗濯をすぐできる状況ではないときがあります。
でも、タオルケットをかけておけば、タオルケットを洗濯すれば大丈夫です。
布団のスペアは難しいですが、タオルケットなら複数ある家庭も多いですね。
タオルケットで助かって、掛け布団まで濡れないことが多いですよ。
敷布団はさらに厄介です。
なかなか洗えないですし、しみ込んだ臭いは大変ですね。
布団におしっこが染みたら、ぬるま湯をスプレーしてタオルで水分を可能な限りふき取ります。忘れないように!
そして、おしっこの臭いの原因のアンモニア臭には「クエン酸スプレー」が効きます!
水1カップにクエン酸小さじ1を混ぜて、スプレーします。
そして、水分をタオルで拭きとると、臭いも消えてくれますよ!
最近はホームセンターや100均でもクエン酸は売ってますので、購入しておくと便利です。
また、クエン酸はほかの掃除にも使える場所が多いので重宝しますよ!
そして、布団干しができる場合は天気のいい日に布団を干して除菌することをわすれないようにしましょう!
梅雨の時期や布団干しできない方布団乾燥機で布団を定期的に乾燥する機会を持つと効果的です。
また、おねしょ対策グッズとして、
防水シーツやおねしょケット、おねしょズボンなど沢山のグッズもありますね。
おねしょパンツも売っていますね。
お子さんに合うグッズを購入してもよいと思います。
ただ、冬は良いのですが、夏場はおねしょ対策グッズは蒸れやすい場合が多く、あせもが悪化したりする場合もあります。
「これイヤ!」と使用したがらない場合も考えられます。
お子さんの体調や性格に合わせたグッズであるか考えて使う必要がありますね。
まとめ
その1、おねしょの原因は成長過程では問題ないこと。
その2、おねしょ対策として、水分摂取時間を考える。おねしょしても怒らない。
無理やり起こさない!
その3、布団が汚れたら、クエン酸スプレー!
その4、おねしょグッズは子ども体調や性格に合わせて使おう!
おねしょは必ず、しなくなる日が来ます。
親が焦って、叱りつけて治るものでもありませんね。
今回紹介したおねしょの対処法の豆知識をご活用くださいね!
こどもの成長をゆっくり見守ることができるように事前の対策や対応をして、おねしょをしなくなった日を子供と一緒に喜べる日が来るまで気長に頑張っていきましょう!!!
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