4月から幼稚園入園、ママたちは準備に追われていることと思います。
その中でもお弁当は毎日の事ですよね。
まずはお弁当箱の準備。
いざ購入しようとお店に行くと、いろいろなタイプがあり、大きさもさまざま。
どんなものを選べば良いのか迷いますよね。
そこで幼稚園の年少さんにおすすめのお弁当箱についてまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
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幼稚園生向けお弁当箱の種類は?
お弁当箱もいろいろなタイプがあります。
大人のものだと子供以上に今はお弁当箱も進化していますが、ここでは幼稚園生におすすめのお弁当箱をいくつかあげてみます。
まずは素材。
幼稚園生向けには、アルミ製・プラスチック製・ステンレス製があります。
おおまかにですが、比較してみます。
比較 | アルミ製 | プラスチック製 | ステンレス製 |
洗いやすさ | ○ | △ | ○ |
清潔度 | ○ | △ | ○ |
軽さ | ○ | ○ | × |
丈夫さ | ○ | △ | ○ |
電子レンジ | × | ○ | × |
キャラクターなどのデザインの種類 | △ | ○ | × |
食品の色やにおい移り | ○ | × | ○ |
価格帯 | 幅広め | 安め | 高め |
種類も豊富にあるので、あくまで参考までに比較しましたが、幼稚園生向けにはアルミ製かプラスチック製がおすすめだと思います。
ステンレス製は衛生面など含めて機能的なのですが、子供向けかと言われると難しい点もありますよね。
我が子たちはプラスチック製を使用しています。
何より種類・大きさ・形・デザインが豊富だからです。
そして年齢により食べる量が変わるにつれお弁当箱のサイズも買い替えることを考えたら、コスト的にもプラスチック製は買い替えやすい値段だったのもあります。
また、年齢により子供が好きなキャラクターも変わっていくので、あわせて買い替えるにも良かったです。
幼稚園の年少の子供におすすめのお弁当箱の大きさは?
そもそも年少や年中、年長などの区分は何歳なのでしょうか。
年齢の区分は「今、何歳」なのかではなく「今年度、何歳になるか」で考えます。
そのため、年少は4歳、年中は5歳、年長は6歳になります。
お弁当箱の大きさを選ぶ時に、食べる量を考えますよね。
年少にあたる4歳の子供が食べる量はどのくらいなのでしょうか。
厚生労働省などの資料を参考にしてみると、3~4歳児が必要とする1日のエネルギー量は男の子で1,300kcal、女の子で1,250kcal。
平均15キロ前後の体重見合いから胃の容量を考え、1食で食べられる目安量は約500ml程度だそうです。
ただ年少さんの時期は食べる量にも個人差がある頃。
よく幼稚園児を抱えるママから、園が終わって習い事に行く前にお腹が空いて、何かしら持参していくと言う話を聞きます。
我が家も帰り道で「何か食べるものない?」と良く聞かれました。
だからと言って多めに入れれば食べる時間も限られている中では、食べきれないことも。
しかも帰り道であまり食べさせると、夕食を食べさせるのに苦労することもしばしば。
多くの幼稚園がお弁当時間は30分前後のようですので、お弁当箱は少し大きめでも時間内に食べきれるように、食べやすさを考えてのお弁当作りが大切かもしれませんよね。
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幼稚園の年少の子供のお弁当箱、注意点は?
まずはお弁当を『開ける』とこからです。
特に年少さんはまだ力も無いし、器用とは言えないかもしれません。
シールタイプのお弁当箱のふたは開けにくいようです。
お店に購入しに行ったときに子供に開けさせてみるのも良いかもしれませんよね。
お弁当箱のふたには、かぶせるタイプ、ロックタイプ、シールタイプなどがありますので、お子さんが開けやすいものを選ぶことをおすすめします。
お弁当箱の素材を選ぶ時にも、幼稚園によっては保温器や温蔵庫を利用しているところもあるようですので、場合によっては利用できない素材のお弁当箱もあります。
事前に確認しておく必要があります。
最後に中身。
幼稚園では箸を使えるようにしてから入園、と言う話も聞きます。
「幼稚園では使わなくてはだから使用するけど、自宅ではスプーンとフォーク。」そんな話もママたちから聞いたことがあります。
年少さんはまだ箸の使い方も上手とは言えないかもしれません。
また、我が家の3歳児もそうなんですが、一回に口に入れられる大きさや量に限りがあります。
イチゴは四等分、プチトマトも半分にしないと「大きいから半分にして」と言われます。
箸の使い方や飲み込める量、時間内で食べきると言うことからも、つかみやすく食べやすい大きさにつくることが大切になるかもしれませんよね。
キャラ弁などを毎日・・・なんて考えたら私は無理です(笑)。
それでも最近はピックなど可愛いものも多く、少しの工夫で簡単に子供が喜ぶように作ることが可能です。
食育もそうですが、まずは『食べることが楽しい時間』になるようにお弁当箱選び、お弁当作りを工夫してみてくださいね。
まとめ
お弁当箱を選ぶ時に考えること
●素材の持つ特徴から、どの素材が適しているか
それぞれの良さが素材によりあるので、何に重点をおくかになると思います。
●子供が食べられる量に適した大きさか
1食で食べられる目安量は約500ml程度が目安。
ご飯なら、子供用のお茶碗に軽く1杯程度が100g。
おむすびなら小さいものが2個くらいです。
そこにブロッコリー、ウインナー、ニンジンなど温野菜、炒め物、おベント用ハンバーグ、こんな感じで約500mlになってしまいますよね。
1つずつの大きさは出来る限り箸でつかみやすく、1口で食べられる量に切っておくと良いですよね。
ただ年少さんの頃の食べる量は個人差が大きいので、普段の量から考えてみましょう。
●ふたの開けやすさ
ふたにも種類がいくつかあります。
まずは子供が自分で開けることを考えて、開けやすいものを選びましょう。
何よりも『食べる時間が楽しくなる』そんな工夫を考えてあげてくださいね。
30分前後で食べきる、と言うことが最初の課題かもしれないな・・・と言うお宅も多いかもしれませんよね。
我が子もどちらかと言うと食べるのが遅いため、小学生のお兄ちゃんもおかわりしたかったけど時間が無かった、と良く言います。
早く食べることが良いことだとは思いませんが、時間を意識することは生活リズムにはつながると思います。
我が家はお兄ちゃんが「ママ、毎朝お弁当大変だから、おむすびだけでもオレ良いよ」て言ってくれたことがあります。
主人より全然優しい(笑)。
そう言われると「頑張ろう」て思っちゃうものなんですよね。
毎日のお弁当作りはママたちにとって悩むかもしれませんが、きちんと空にして持って帰ってくれたり、「今日のお弁当美味しかった」と言われると嬉しくもありますよね。
4月から大変かもしれませんが時短や作り置き、冷凍食品なども今はたくさんあるので、うまく活用して頑張ってくださいね。
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