京都はいろいろな意味で別格です。
日本の歴史や伝統がこの街に凝縮されており、パワースポットも沢山あります。
神社仏閣は他府県のものとはスケールが違い、その圧倒的な存在感で癒しとパワーを与えてくれます。
よく、京都へ行くのに一日だけではもったいない、ということを耳にしますが、私に言わせれば日帰りであっても、半日だけであっても行くべきですね。
余談ですが、5年ほど前に名古屋の展示会で一緒に仕事したフランス人の方がおりました。
展示会のためにフランスから名古屋へ来られていたのですが、最終日だけヒマになったので、何をすれば良いかと訊かれました。
私は迷わず日帰りで京都へ行くべきだと進言し、細かく行き方などを教えて差し上げました。
その方は私の言った通りに京都へ行かれ、大満足されたのでした。
日帰りでも十二分に京都を満喫できるコースを紹介していきますね!
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ほっこりと癒されるパワースポット「三宅八幡宮」!
今回はパワースポットと癒しを求める京都日帰りモデルコースということですので、その順番に幾つかのスポットをご紹介していきたいと思います。 まず京阪出町柳から叡山電鉄で八幡前駅まで行き、少し参道を歩くと鳩神社で名高い「三宅八幡宮」に到達します。▼ここでは狛犬ならぬ狛鳩がお出迎え。
京都市内とは言え、叡山電鉄で少し奥へ入るため、観光客もなく閑静で山が近く、絶好の癒しスポットになっています。
▼この可愛い番の鳩の置物が、神社の至る所でみられるのですが、社務所で購入できます。
▼もう一つ境内で見逃せないのがお茶屋さん。
▼ここでは「双鳩堂」の鳩餅とでっち羊羹を頂けます。 いずれも隠れた京銘菓の絶品で胃袋も癒されますよ。
最高の癒しを下鴨神社から!
「三宅八幡宮」での参拝を終えたら、叡山電鉄で出発駅の出町柳へ戻りましょう。 ここ出町柳には下鴨神社の愛称で名高い下鴨神社(賀茂御祖神社)(かもみおやじんじゃ)があります。 京都で最も古い神社の一つです。京都に神社仏閣多しと言えど、下鴨神社は初詣で最もにぎわう神社の一つでもあります。
下鴨本通りから入るのが一番近いのですが、できればこの広大な糺の森を抜けて本堂へ進みたいものです。
ゆっくりと森林浴で癒されながら本堂へお参りすればパワースポットの効果も倍増です。
歴史と風格を感じさせる本堂。
境内には御手洗の池があり、このような橋が架かっています。
余談ですが、この御手洗の池の水泡を模して誕生したのがみたらし団子です!
やっぱり水があると、何となく癒されますよね。
日帰りであろうがなかろうが、下鴨神社は京都観光では外せません。
女性の味方、「河合神社」!
さて、下鴨神社へ行ったら忘れてはいけないのが「河合神社」です。
下鴨神社の中にあるため、出口を間違えると素通りしてしまいかねません。
ここは女性が美しくなるための神社なのです。
京都にはいくつか女性のための神社がありますが、ここもその一つ。
ここでは鏡絵馬というのがあり、自分でなりたい顔の絵を描いて奉納するというなかなかユニークなしくみ。
描くと言っても下書きはしてありますから、誰でも簡単にかけるのでご安心下さい。
因みに男性が描いて奉納しても良いそうですよ。
それにこの絵馬の下絵、何となく癒されませんか?
下鴨神社でパワーをもらって、糺の森で癒されて、河合神社で綺麗になって、さて京都の日帰り旅行の続きを楽しみましょう!
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圧倒的なスケール「平安神宮」!
出町柳からバスで熊野神社、あるいは京阪電鉄で一駅、神宮丸太町まで移動しましょう。
この辺りは岡崎という地名で、京都のパワースポットが沢山ある場所です。
丸太町通りと東大路通りの交差点の北西角には熊野神社あります。
また京都武道のメッカである武徳殿もここにあります。
そのせいか、何となくこのエリア全体にパワーがみなぎっているような雰囲気です。
近くには琵琶湖疎水が悠然と流れており、この疎水を辿って行くと、広大な平安神宮にたどり着きます。
下の写真の大きな赤い鳥居が辺りを払っています。
鳥居の朱色は魔除けの色とされますが、平安神宮の鮮明な朱色はまさに邪を一切寄せ付けないような風格です。
▼この広さと本堂の大きさにそのスケールを感じます。
この界隈の数々のパワースポットは、この平安神宮が統括しているような気さえします。
下鴨神社といい、この平安神宮といい、そのスケールの大きさに圧倒されるばかりです。
さすが京都ならではですね。
日帰り旅行で時間が限られていても、京都の歴史を体感せずには帰れません。
鳥居の横を悠然と流れる疎水は緑色の水で美しく、見ているだけで癒されます。
私は個人的に疎水が好きで、幼少の頃から自分にとっての癒しなのです。
女人守護「市比賣神社」!
京都の日帰りパワースポット巡りも時間がなくなって来ました。
しかし帰る前に是非とも、特に女性の方には無理をしてでも、立ち寄って頂きたいパワースポットがあるのです。
それが河原町五条を少し下がったところにある「市比賣神社」(いちひめじんじゃ)です。女性の守護神で、女性のための神様です。
目立たない路地に、しかもマンションの一角にその神社はありますので、ともすれば気が付かずに通り過ぎる恐れがありますが、それだけに閑静な癒しを与えてくれるパワースポットなのです。
この身代わり人形のお守りが大人気ですよ。
女性には欠かせないスポットです。
まとめ
京都は一日で回れるものではありませんが、日帰りでも行く価値は十二分にあります。
時間のない人には東山界隈が特におすすめです。
なぜなら多くのパワースポットがこのエリアに集中しているからです。
今回ご紹介したパワースポット、全て京都の東側に、それも極端に言えば一直線上にあります。
時間のロスなく有効に日帰り旅行を満喫できます!
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