暑い中でも子供たちは元気に外で遊びたい!
ママたちも万全のケアをして外出しても、うっかり・・なんてことも。
この時期は日焼けが気になりますよね。
子供たちは日焼けなど気にせず太陽の下で元気いっぱい。
気づいたら皮むけしてしまった・・なんてことも。
そこで今回は「子供の日焼けと皮むけのケアについて」シェアしてみたいと思います。
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子供の日焼けって大丈夫なの?
肌の成長途中の子供たちが、たくさんの紫外線を浴びることはダメージを受けやすく、決して良いことではないそうです。
肌は常に新しい細胞がつくられ生まれ変わっています。
肌は皮下組織、真皮、表皮からできており、表皮に向かって新しい細胞に押しあげられます。
これをターンオーバーと言いますが、大人は28周期といわれていますよね。
ママたちはこのターンオーバーと言う言葉、聞きなれているのではないでしょうか。
化粧品を購入する際など良く聞きますよね。
私もこの歳になると「ターンオーバー」を促したい・・・と感じます(笑)。
このターンオーバー、子供はかなり短く、生後すぐの赤ちゃんは1週間ほどとも言われているそうです。
すごいですよね。
子供はターンオーバーが短いため丈夫な肌が作られる前に、紫外線のダメージを受けやすいそうです。
日焼けすると体質の違いによりますが、肌が赤く炎症してヒリヒリしたり、色素沈着をおこして黒くなったりしますよね。
この肌が赤く炎症を起こした状態をサンバーンと言うそうです。
サンバーンは、軽いやけどと同じで、1~2日ほど、ヒリヒリとした痛みがあります。
その後メラニン色素が沈着することで肌が黒くなる状態をサンタンと言うそうです。
日焼けをしたら出来る対処法は?
日焼け後は、とにかくなるべく早くケアをすることが大切です。
1.日焼け後は肌を冷やす
炎症を起こした皮膚を冷やすことで、肌への影響を少なくすること
冷たいシャワーや濡れタオルなどで、日焼けした肌をクールダウンさせる
注意点は、冷やし過ぎても肌の細胞にダメージを与えてしまうため、氷や保冷剤はNG
2.しっかり保湿する
肌が炎症を起こしているため保湿剤を肌になじませるときは、軽くおさえるように保湿
化粧水は蒸発してしまうので、スキンケア用のオイルを重ね塗りしてみましょう
クリームや乳液もOK
3.水分補給する
日焼け後は、肌だけでなく、体の水分も失われている可能性があります
口からも水分補給しましょう
4.メラニン色素の発生を防ぐ
日焼け後は、シミやそばかすの原因となるメラニン色素が多く発生するためその後のケアも重要!
日焼け後、数日たつと皮がポロポロと剥がれることがありますが、自然にとれるまで触らないようにしましょう
かゆくなったりする場合もあると思いますが、皮が剥がれてしまった肌は未熟で傷つきやすいため、色素沈着の原因になるそうです
しっかり保湿し、化粧水などにビタミンC入りのものを使用すると良いそうです。
5.医療機関を受診
以下の場合には皮膚科もしくは小児科を受診されることをおすすめします
●皮が剥げてヒリヒリする
●水ぶくれになった
水ぶくれした皮膚の中の水分は、傷口を修復しようとする水分ですので、絶対破ったりしない方が良いそうです
水ぶくれ部分が刺激、または圧迫するような服装は避け、触らないことが早くきれいに治る近道
医療機関での治療法は?
病院では炎症がある場合は、炎症を抑えるための外用薬が処方されます。
また、かゆみや痛みがある場合は、炎症を抑える薬とは別の薬も処方されます。
水ぶくれを伴う場合は、細菌感染を防ぐための薬が処方されるそうです。
最近では、飲む日焼け止めもあるそうで、長時間の炎天下や、肌が弱く日焼け止めを塗れない人、こまめに日焼け止めを塗れない人にはおすすめだそうです。
私と、長男はこれにあたります。
日焼け止めをいろいろ試しましたが、塗ってしまうと後で必ずかゆくなる。
アレルギー反応なのか、日焼けするより、そのあとのかゆみの方が辛いため、日焼け止めを塗るのに抵抗があります。
そのため長男は何かと皮膚科にかかるようにしています。
私も韓国できゅうりパックを経験したことがありますが、きゅうりをはると良いなど聞いたこともあるかもしれませんが、肌トラブルを起こすこともありますので、自己判断せずに気になれば医療機関への受診をおすすめします。
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まずは日焼けを防ぐこと
ママは日焼けを防ぐために支度をしているのに「子供は大丈夫」と思わずに、出来るだけまずは日焼けを防いであげてくださいね。
我が家はパパが娘の日焼けに敏感で、毎日毎日ケアするおかげで、娘はこの夏も「日焼けせず」です(笑)
パパと娘が白く、ママと息子が日焼けしている家族なんです(笑)。
◇日焼け止め
我が家の子供たちの通っている保育園もそうですが、日焼け止め持参は出来ません。
また、小学校のプールなどでも日焼け止めの使用を禁止しているところも多いですよね。
出来れば学校などでも塗って欲しい、とは思いますが、そうもいかないため、せめて朝玄関を出る前に塗ってあげましょう。
最近は子供用の日焼け止め、と言ってもたくさんの種類がでていますので、肌の弱い子も使用できるようになりましたよね。
◇帽子や衣類で紫外線カット
最近では日焼けと言っても白内障の発症に関係するとも言われています。
帽子は頭皮や首を守るだけでなく、目に入る紫外線もカットしてくれます。
最近ではUVカット加工されている衣類や帽子も多くなりましたよね。
また保冷剤を入れられる帽子もあります。
上手く活用したいものですよね。
◇ビタミンの多い食事をしよう
日焼けの症状を1日も早く改善できるよう、ビタミンたっぷりの食事を心がけると良いですよね。
まとめ
●子供は日に焼けるも、と思わずに気を付けましょう
子供ほど紫外線のダメージを受けやすいものです
●日焼けをしたら、まずはなるべく早く出来るケアをすること
肌ばかりでなく、水分補給も忘れずに
●症状によっては医療機関への受診もしましょう
子供たちはかゆみなどを我慢することが出来ず、肌トラブルが悪化する可能性もあります。症状によっては医療機関の受診もしましょう
●日焼けを防ぐこと、が、まず先決
今は日焼けを防ぐ方法もいろいろありますので、上手く取り入れましょう
曇り空でも紫外線は注いでいます。
ママたちは良くご存じでしょうが、快晴の日はもちろん、曇りでも60%、雨でも30%の紫外線量があると言われています。
また背の低い子供たちは地面の反射によるものも受けやすいので、油断は禁物です。
この年齢になって、なおさら日焼けの後悔を実感しますが、子供たちの日焼けを防いであげられるのはパパとママになると思います。
是非これをきっかけに、ケアしてあげてくださいね。
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