今年は猛暑が続く予想ですよね。
大人が感じる暑さと、子供が感じる暑さは違う気がします。
感じる暑さが違うと言うより、元気さが違うのかも(笑)
ただ、猛暑の中、熱中症を大人ほど自分で気を付けることが難しい子供たち。
心配ですよね。
そこで今回は「猛暑対策グッズと子供の服装について」をシェアしてみたいと思います。
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猛暑、子供は熱中症になりやすい?
大人に比べて子供はまだ自分自身の力で体温調整する能力が十分に発達していなく、体温が気温に大きく影響されてしまうようです。
発汗能力も未発達。
気温が皮膚の温度より高いような条件では、子供は体の内部まで体温が簡単に上がってしまいやすいので、油断は大敵。
ママたちはご存知の方が多い通り、大人と子供の立ったときの頭の位置の違いによっても温度も違いがある事。
地面に近いほど温度も高いとされていますよね。
また、何より子供たちが「のどが渇いた」「暑い」などを表現することがギリギリなことが多いと感じます。
私も6歳男の子と2歳の女の子の子供がいますが、2人の感じ方や表現の仕方は違います。
お兄ちゃんは限界まで遊びに夢中で、自分から言ってくるときはギリギリ。
また、筋肉質からか、どちらかと言うと暑がり。
下の女の子は何事も余力を残して無理せず行うタイプ。
こちらはどちらかと言うと寒がり。
なかなか同じ対策、とはいきません。
また、主人と私の感じ方も違うため、子供に対しての対応も違いがでます。
そのため「自分がこう感じるから」では無く、外の気温など数値から判断し「こう対策をとる」を決めておくのが良いと思います。
その子、その子で同じ状況でも猛暑を乗り切れるかは違いがあると思いますし、その日の体調にもよると思います。
「何事も油断せず」ですよね。
猛暑対策グッズを上手く活用しよう!
「猛暑対策グッズ」には大きく分けると・・・
●保冷材や冷却材など「直接冷やす」もの
●扇風機など「風」を活かしたもの
●サンシェード・帽子・日傘など「直射日光を避け、日陰をつくるもの」
●飲料水や塩分の入った食べ物や飲み物など「口から入れる物」
があるのではないでしょうか。
どれを使用するかより、「組み合わせて使用する」が良い気がします。
使用する場所や用途によって違ってくると思いますので、今人気のある子供が使えるグッズをいくつかあげてみますね。
冷却ベスト
大人用に作られた冷却ベストが人気で、子供用が出ています。
最近のものは従来の冷却ベストよりフィット感も良くなっています。
ベストの中に保冷剤を入れることが出来、子供が遊ぶのにもベストタイプなので邪魔をしません。
ベビーカー用冷却シート
これは持っているママも多いかもしれませんよね。
ベビーカーの中で汗だく・・・なんてことが無いように、最近では種類もたくさん。
保冷材も凍らせても固くならないタイプがついていたりしますので、優しく冷やしてくれますよね。
また、長時間のお出かけでも、水で冷やせば冷たさが復活するのでひんやり感をキープしてくれる便利なものも。
最近は抱っこひも用の保冷シートも出ていますので、こちらは保温にも使用可能。
抱っこした子供とママの間が汗で・・・なんて経験、きっとありますよね。
是非活用してみてくださいね。
冷却スプレーなども多く出ていますが、やけどなど使用の仕方には注意してくださいね。
クールタオルやサマースカーフ
これは子供の体格や年齢問わず使用できますよね。
持っている方も多いと思います。
体温を一定に保つには脳内の温度を一定に保つことと言われていますが、恒温動物として汗をかけるのは人間だけと言われています。
首から上を守ることは大切な気がしますよね。
低価格で、何度も使用可能なうえ、使いやすい、デザインも多くあるクールタオルやサマースカーフは重宝しますよね。
ポータブル扇風機やクールファン
最近は冷たいミストが出るタイプのポータブル扇風機が人気のようです。
ミストの水分が蒸発する時に熱を吸収してくれ、肌表面の温度を下げてくれます。
氷を入れれるものや、保冷ケースの付いたものもあるようで、長時間冷感をキープできます。
また、一番心配な子供の指が当たっても痛くないように出来ているものもあり、お子様に持たせるにも安心ですよね。
価格帯もリーズナブルです。
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飲料水や塩分補給グッズ
とにかく種類は多く出ていると思います。
毎日この時期、子供たちは水等持参させていますが、5月の運動会ですら持参した水筒は午前中で空っぽになりました。
そのため、小学校の運動会後のアンケートに「途中水筒に補給をさせてほしい」と記入したくらいです。
この時期外に遊びに連れていくときは、水筒以外に凍らせたペットボトル飲料も持参しています。
少し日向に置いておくだけで、本当すぐに解けますから便利です。
ただお兄ちゃんで感じるのですが、プールに入っているときは、公園などで遊んでいるときよりのどの渇きが感じにくいようで、自分から「のどが渇いた」と言うタイミングがなかなかありません。
そのため屋外プールなどに入る前に「何分おき」を約束し、呼んで飲ませるようにしています。
今は塩分補給も飲料水だけでなく、ゼリータイプや飴やタブレットタイプなどもあり摂取しやすいですが、子供たちは自分から塩分補給したいとは言わないと思いますので、保護者が気を付けていくしかないですよね。
子供の服装で気を付けることは?
たくさんのメーカーなどから、機能性肌着など子供用のものが出ていますよね。
猛暑の季節の洋服選びのポイントを簡単にあげると
●汗をすばやく吸収・放出する
●乾きやすい
の2点になるかと思います。
その他では日焼け対策のものも多いと思いますが、子供たちなので動きやすく、快適が重要でしょうね。
トップス・肌着・ボトム・帽子などがあげられると思いますが、最近はデニムでさえ接触冷感機能のものも。
機能性に優れた服はたくさん出ていますので、手に入れることは難しくないと思います。
帽子は保冷剤が入るものや、冷感素材のものも多くありますよね。
私の子供は保育園の防止が役に立っています。
お兄ちゃんの保育園時代の防止が首の後ろも長く隠せ、ゴムもついていて便利。
下の子も同じような保育園の帽子があるのですが、日常は保育園に持参しているため、使わなくなったお兄ちゃんの保育園の帽子は遊び用。
さすがに保育園で使用するだけに、洗っても丈夫で、ポケットを縫い付ければ保冷材も入れられ、重宝しています。
ただ主人といつも意見が違うのは「肌着を着た方が良いのか?」です。
体温調整の出来ない赤ちゃんは肌着などで温度調整すると思います。
主人はその延長線なのか、必ず肌着を着せようとしますが、肌着の役割は・・・
●保温・体温調整
●汗の吸収
●大事な箇所を隠す、守る
だとしたら、今は昔と違いシャツの機能もかなり良くなっていますから、必ずしも着なくても良い気がします。
食べ物も考え方も環境も、日々変化しているので、その時その時に合わせて対応していく柔軟性も必要ですよね。
私も何かと小学校の事に関わっていることが多いため、親などの考え方を今の子供たちの環境に合わせて変化や対応をすることの難しさを感じます。
猛暑で言えば、お兄ちゃんの通う小学校はエアコンがついているので、そこは安心しています。
なんにしても大人より考え方や物事の対応・吸収スピードは子供たちの方が何十倍も柔軟な気がして、うらやましい気もします(笑)
まとめ
●「大人より子供のほうが熱中症にはなりやすい」と言う前提で対応しましょう
●猛暑対策グッズの種類はたくさん!「1つ」ではなく、上手く「組み合わせて」活用しよう
●猛暑対策の子供服も種類が豊富!「昔はこう」にこだわらず、機能性やそれに値する価格などから選ぼう
●子供服なので、快適さ・動きやすさは大切。「結局脱いでしまう」「これ着たくない」とならないように選びましょう
熱中症予防には安眠も大切とされています。
接触冷感寝具は私も購入しましたが、私と子供には「あまり・・・」でした。
最初はひんやり感じるような・・ですが、子供にはあまり関係なく・・。
猛暑日は寝づらいと思いますが、うまく熟睡できる温度を見つけてくださいね。
また、朝食も子供たちには大切とされています。
私も朝ごはんは子供たちに一番うるさいかもしれません。
食事にうるさいせいか、私を含めて「夏バテ」は経験したことがありません。
猛暑はまだまだ続きそうですので、子供たちの前にママもダウンしないように気を付けてくださいね。
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