マママネー

夏の花と言えばみなさんは何を想像しますか？身近なところだと初夏に咲くアジサイや、子どもたちが小学校で育てるアサガオなどがありますね。

ですが、私が住んでいる北海道で夏に見頃を迎える花と言えば、やっぱりひまわりかラベンダーが有名ですね。北海道では、ひまわり畑やラベンダー畑が観光名所のひとつとして取り上げられたりもします。

『え？ラベンダー畑は知っているけど、ひまわりってわざわざ見に行くような花なの？』なんて思っている方もいるかもしれませんね。ですが、いつもは見慣れている花だったとしても、広い敷地でたくさんのひまわりがいっせいに並んで咲いている光景を見ると、それだけで一味違った感動を覚えることでしょう。

北海道は広いですから、道央や道北など各地でひまわりの見頃の時期は変わってきます。なので、北海道民の私が知っている観光名所としても有名なひまわり畑を見頃時期と合わせて紹介していこうと思います。

どこまでも続く!?北竜町のひまわりの里!!

北海道の雨竜郡北竜町にある観光名所「ひまわりの里」は、日本最大級のひまわり畑です。東京ドーム約5個分の広さを持つ畑では、150万本ものひまわりが栽培されています。

毎年ひまわりまつりといったイベントが開催されていて、今年（2018年）は7月14日（土）から8月19日（日）までの37日間にわたる1か月以上のロングランイベントとなります。

世界のひまわりガイドやひまわり生け花展、ひまわりフラワーフェスタといった平日でも行われているイベントもあります。

敷地内にはひまわり迷路（1名300円）や遊覧車（大人1名500円、小人1名300円）などの有料のプログラムも用意されています。子どもと一緒に楽しめるのでおすすめですよ。

ひまわり観光センターでは、ラーメンやソフトクリームなどが食べられる休憩スペースがあります。ひまわり関連の商品を扱っているお店も出店していますので、お土産選びにぜひ寄ってみてください。

→北竜町 ひまわりの里

大曲湖畔園地でたくさんのひまわりと!!

網走市にある「大曲湖畔園地」は、網走刑務所の元農場を利用した観光農園です。大曲湖畔園地という名前ですが、すぐそばにある大きな湖は網走湖です。ここはひまわり以外にも育てていて、先にコスモスが見頃を迎えます。

大曲湖畔園地は、東京ドーム4個分もの広大な敷地で150万本ものひまわりを栽培しています。見頃は少し遅めで9月中旬から10月上旬ごろです。期間限定で、夜になるとライトアップされて普段と違うひまわりが見られます。

→網走市大曲湖畔園地ひまわり畑

映画のロケ地にもなった名寄のひまわり畑へ!!

名寄市にあるひまわり畑は、智恵文にある「なよろひまわり畑」と字日進にある「北海道立サンピラーパーク」の2か所です。

なよろひまわり畑では、連作障害を避けるために毎年違う畑で栽培しています。サンピラーパークにあるひまわり畑は、2011年に公開された映画「星守る犬」のロケ地としても有名ですね。

サンピラーパークでは多くの植物を育てていて、風の丘にひまわり、コスモス、亜麻、サルビア、ラベンダー、やすらぎ庭園に桜、ツツジ、アジサイなどが鑑賞できます。

名寄市一帯でカウントすると500万本以上のひまわりが栽培されています。見頃は、8月上旬から8月中旬です。

→なよろひまわり畑

→北海道立サンピラーパーク

まとめ

最近のひまわり畑は北海道の観光名所としても有名になってきています。

北竜町のひまわりの里は、イベント時期の7月中旬から8月中旬に多くの人が訪れますが、私のおすすめの見頃時期は、一面黄色に色づいた満開のひまわり畑が見られる8月上旬です。入場料と駐車場も無料です。

網走市の大曲湖畔園地は、毎年ひまわりの見頃時期がずれたりするので、訪れる際は事前に確認してからがいいですね。こちらも入場料、駐車場ともに無料です。

名寄市にあるひまわり畑は、映画のロケ地に選ばれるほど多くのひまわりを育てている有名な観光地です。サンピラーパークは、花畑以外にも子どもが遊べる遊具や広場もあるので家族で楽しめるスポットです。もちろん入場、駐車場ともに無料です。

名寄のひまわりの見頃は8月上旬から中旬までの短い期間ですので、訪れる際は見逃すことのないように注意してくださいね。

今回私が紹介してきたひまわり畑以外にも、北海道には有名なひまわりの名所があります。ひまわりの見頃に合わせて、夏を感じるような曲を聴きながらドライブに出かけてみませんか？