出産準備に必要なものは?ママ自身にかかる費用の平均総額はいくら?

妊娠から出産まで10か月ほど、初産のママからしたら、すべてが初めて。

マタニティグッズや、ベビー用品をお店に見に行ったら「あれもこれも」かわいくて欲しくなりますよね。

でも「使える時期に限りが無い?」「本当に必要?」など悩みどころですよね。

私の経験からすると、本当にお金がかかるのは産後。
「子供を産むまで」より「子供を育てる」だと感じています。
だからこそ賢く是非そろえてくださいね。

今回は「出産準備に必要なものは?」「かかる費用の平均総額はいくら?」
ママ自身にかかる費用についてのお悩みをシェアしてみたいと思います。

※2018年6月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合があります。
※本ページはプロモーションが含まれています。
※本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品のご紹介が含まれます。本記事を経由しサービスのお申し込みや商品のご購入をした場合、サービスや商品の提供元の企業様より報酬を受け取る場合がございます。

スポンサーリンク

出産準備に必要なものは?【ママ編・出産まで】

まずは妊娠したら必要なものをいくつかあげてみますが、金額は記載しないでおきますね。

平均で10万円とも言われていますが、出産までの間にママの揃える物にいくらかけるかは本当ママ次第・・・。

●マタニティウェア

私はこのほとんどを先輩ママからのおさがりを頂き助かりました。

通勤用に何枚かは購入しましたが、私の場合は妊娠初期や中期はお腹がそんなに目立たなかったのでマタニティウェアでは無く、少し緩めのワンピースなどで済ますことが出来ました。

1人目と2人目の出産は冬でしたので、タイツなどもそろえました。
3人目は夏なので、ストッキングが必要になり購入。

私のマタニティウェアを選ぶポイントは、初期・中期の購入したものは「出産後も着ることが可能か」で、妊娠後期は枚数を少なめに(出産後着用するのは難しいので)「体にいかに優しいか」でした。

アジャスターバンドなど便利なグッズもありますが、自分がいかに動きやすいか、体の変化にあわせて「必要な物を必要な時に買いに行く」ようにするのが「失敗しない・買いすぎない」おすすめです。

●マタニティショーツ・ブラジャー

これは私個人の意見ではありますが、ウェア以上に気にして欲しいと思います。
物によって、本当楽さや動きやすさ、お腹の張りが違う気がします。

もらうことも出来ないため、「購入する」になると思いますが、妊娠初期・中期・後期によって違うと思いますので、きちんと合わせて購入されることをおすすめします。

私は1人目で購入した下着は3人目出産まで使用できました。

きちんとしたものを購入すれば長く使用可能ですし、下着は次の出産まで保管しておくにも場所をとらないので保管しておきやすいです。

●靴

お腹が大きくなると体への負担も大きくなりますが、私の経験から靴1つでも妊娠後期になると随分違います。

私は今8か月ですが、まだ仕事をしているため通勤にシューズを履いています。
ヒールが無いからとパンプスを履き通勤するのと、シューズで通勤するのと、私の経験からではお腹にかかる負担がかなり違う気がします。
自分が履きやすい、負担の無い靴を選んでくださいね。

また出産後ヒールがある靴を履けるようになるのも女性としての楽しみでもあります。

揃えればきりがないですが「あったら良いよね」と言うもの

●母子手帳ケース(赤ちゃんが産まれてからも検診用や、保険証など入れて持ち歩ける物が便利です。ただし、ケースであれば何でも可能とも思います)

●妊婦帯(最近は下着と一体化したものもあり、私は下着と一体化しているものが使いやすかったです)

●ナイトウェア(私は授乳用の購入しましたが、入院時は産婦人科で貸して頂くので必要ありませんでした)

●葉酸などサプリ

●保湿等のクリーム

●抱き枕など(お腹が大きくなると普通に寝るのが辛くなるので)

入院前に必要となる出産準備品は、きっとこんなものくらい(笑)
随時周期により体は変化していくので、あまり買いすぎず賢くそろえてくださいね。

出産準備に必要なものは?【ママ編・入院・出産】

今までは出産までに必要なものを紹介しました。
では入院時に必要なものは何でしょうか?
入院時に必要となってくる出産準備品を紹介していきますね^^

購入しなくても大丈夫な準備品

●母子手帳
●健康保険証
●診察券
●バスタオル
●ハンドタオル
●筆記用具
●退院時の服や靴

●産褥ショーツ

これは産婦人科によって前あきのものなど指定があるかもしれませんので、確認してから購入するのが良いと思います。

また、出血や悪露が無くなれば使用しなくなるので、まずは入院する日数あれば良いかと思います。
家族で持ち帰り洗濯をしてくれる方がいるなら2,3枚で充分かと思います。

私は里帰り出産をしていないので、主人に洗濯してもらうのも・・と退院日まであるように、4,5枚揃えました。

●お産用ケアパット

産褥パットにもいろいろサイズなどがあり、どのくらいの出血や悪露かは人それぞれなので、大き目のLやMサイズをまずは1袋10個入りが各1袋あれば十分だと思います。

そのあと様子をみて追加購入することが可能なので、1袋まずは準備すれば良いと思います。
また、産婦人科などによっては自分で別に購入しなくても病院で準備してくださるとこもありますから確認してみると良いですよね。

●母乳パット

母乳の漏れを防ぐためのものですが、私は結構かぶれやすいためこまめに取り換えましたが、母乳の出方も人それぞれ。
まずは1袋購入してから考えても良いと思います。

●洗浄綿

これは本当あると助かる!というものになります。
私は1箱産婦人科で頂きましたので、購入するかは事前に産婦人科で準備してくださるものをチェックしてからで良いかもしれませんね。

●パジャマ

授乳用のパジャマは医療機関によっては準備されているため入院中は必要無いと思いますが、退院してからはあると便利です。

特に冬場の出産予定の方は夜中寒い・・と感じながら授乳する、なんてことにならないように授乳用のパジャマがあると便利です。

●T字帯

病院で必要か確認してから購入で良いと思います。

以上が入院時に必要なものになります。
「これだけ?」と言われるかもしれませんが、私にはこの程度でした。

出産準備に必要なものは?【ママ編・産後】

今まで、「入院前」と「入院時」に必要なものを紹介してきました。
ここでは、「産後」にママ自身に必要なアイテムを紹介していきます。

●授乳用ウェア

授乳用のケープを購入するか、ウェアを購入するか・・・
1人目の時に悩み両方購入しました。

授乳用ウェアであっても、授乳用ケープはあると便利です。

私は1日の中ですべてを母乳ではなく、母乳とミルク両方にしていましたので、自宅では母乳で外出先はほとんどミルクで対応していたので、結局両方あまり使用することはなかったのですが、無いと困るのでどこに行くにもケープは持参していました。

今は多くのお店で授乳できるスペースがありますよね。
羽田空港などでもミルク用のお湯も完備されていますし、個室になっているところもたくさんあります。

お出かけ前に調べておけば、授乳ウェアもケープも枚数いらないかもしれませんね。

その他では・・・

●産褥ニッパーやウエストニッパー(必要であれば・・・で良いと思います)

●授乳クッションや円座クッション(これも必要であれば・・・で良いと思います)

「またまたこれだけ?」と言われるかもしれませんが、私にはこの程度でした。

ママが揃える「出産準備に必要なもの」の金額はさまざまですし「いただきもの」や「あるもの」で済むものも沢山あります。

ただし「出産」にかかる費用は必ず必要になってきます。
では分娩時にかかる費用はどのくらいなのでしょうか?

スポンサーリンク

出産にかかる費用の平均総額は?

国民健康保険中央会によると、出産費用の全国平均は平成28年度で約50万円だそうです。

平均金額は年々上がっているそうですが、都道府県や産院などによっても出産費用は異なります。
ちなみに一番高いのは東京都だそうです。

ただし健康保険に加入している方であれば「出産育児一時金」の制度を利用できますから
出産一時金とは健康保険が効かない出産や妊娠にかかる費用による家計への負担を軽減する事を目的にされた制度になります。

一児につき42万円支給され、多胎児なら「子供の数×42万円」になります。

出産育児一時金はどの健康保険でも一律に42万円支給されますが、産科医療保障制度に加入していない医療機関での出産では減額され40万4000円の支給になります。

加入している健康保険組合によっては付加金を独自支給するケースもあるので申請する組合に確認しておくと良いそうです。

帝王切開での出産の場合でももちろん支給対象になります。

また、帝王切開の手術では保険が適用されるので、その分の医療費の3割を負担することになりますが、この金額が高額になったとしても高額医療費制度によって負担限度額を超過した分は払い戻しを申請することが可能です。

私の場合1人目は「出産育児一時金」の範囲を超え13万円弱支払いました。
2人目はとにかく順調でしたが、それでも「出産育児一時金」の範囲は超え7万円弱は支払いました。

私の産婦人科では分娩予約時に前払い納入金を入れるため、退院時にそこから精算されますが、3,4か月で納入金10万円の準備はしなくてはなりません。

また、通常の妊婦健診も助成券が母子手帳とともに発行されますが、助成券をもらうまでの検診と薬代などは自費負担になります。

私の場合出産までの妊婦健診で逆子などの検診もありましたが、助成券があっても3,4万円は追加でかかりました。

産前・産後に体調などが悪く入院などすれば、その費用もかさみます。
私の周りのママたちも産前につわりがひどかったり、体調を崩したり、入院したママは多いです。

また、無痛分娩の場合には、通常の自然分娩に要する費用に上乗せとなるため、その自己負担の金額が増加することになります。

上乗せの金額は約20万円以内くらいと言われているそうですが、医療機関によってさまざまなそうなので事前にしっかり確認しておいた方がよさそうですね。

その他でかかる費用としたら次のようなものになるかと思います。
●里帰り出産費用
●ママの生活費
●母親学級やマタニティレッスンなどの費用

これはご家庭によって違うと思いますが、ママの生活費などを考えると費用の準備は必要だと思います。

出産にかかる費用、医療費控除でいくら戻る?

医療費控除できるものは、参考までに。
○妊婦健診
○妊娠、出産に伴う検査・診察・治療費
○分娩時のタクシー代
○赤ちゃんの検査・入院・治療費
などがあります。

ただし控除されるのは基本的に、出産育児一時金の42万円を差し引いた金額になりますので、医療費控除を利用しない場合がほとんどのようです。

医療費控除など確定申告や年末調整などで使用できるとしても、そもそも所得税の支払い金額がいくらあるのかにもよりますよね。

医療費控除で戻る!とまでは期待しない方が良いかもしれませんが、もちろん控除申告できるものはしておいて損はないと思います。

まとめ

●出産準備に必要なものは、妊娠してから出産、産後まででわかれます
 購入すれば限りがないですが「いただきもの」や「あるもの」で済むものも多い為、周期や体、生活スタイルに合わせて「その時必要なもの」を随時賢く購入するのがおすすめです。

●出産にかかる費用の平均は、「国民健康保険中央会」のホームページに全国平均、都道府県平均など参考金額が掲載されています。
 正常分娩なら平均50万円くらいですが、助成金がありますので実費はそんなにかかりません。
 ただし、帝王切開や無痛分娩などを行う場合や、医療機関により室料などが違いますので事前に確認してみましょう。
 また、ママが生活する費用や、里帰りをするならそれにかかる費用の準備も必要です。

●医療費控除でいくら戻るかは、出産育児一時金を差し引いた金額になりますので多額に戻るかはその年の所得税をいくら納めているかにもよると思います。

以上はママの妊娠がわかってから出産、産後までになります。
実際きっと「費用がかかる」と思うのは「育児」だと思います。
赤ちゃんが産まれてからかかる費用はもっとと思いますので、ここまでは賢く準備してくださいね。

➡出産準備に必要なものは?【赤ちゃん編】へ続く

■出産の関連記事
出産予定日は計算できる?逆算して産休に備えよう!!

出産準備リスト!!入院準備品はいつから揃える?

出産の兆候と吐き気や下痢は関係ある?経産婦と初産で違いは?

出産の痛みが怖い!和らげる方法はある?初産も二人目以降も不安!

出産育児一時金とは?扶養に入っているとダメなの?いつまでに申請すれば良いの?

出産育児一時金の手続き、流産の場合の申請はいつまで?

※2018年6月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合があります。
※本ページはプロモーションが含まれています。
※本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品のご紹介が含まれます。本記事を経由しサービスのお申し込みや商品のご購入をした場合、サービスや商品の提供元の企業様より報酬を受け取る場合がございます。

投稿者プロフィール

mamatasu
mamatasu
ママタスと申します。子育て中のママさんが抱える悩みや疑問、たとえば、育児、夫婦関係、健康、家族でのレクレーション、マネー情報を中心に情報発信しております。

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る